「世界の研究者が調べた そごすぎる実験の図鑑」(編集:(株)ライブ 発行所:カンゼン)を紹介します。以下のような内容の本です。以下の疑問について、実験を用いて検証しているのです。都市伝説的なことや昔からの迷信について、科学的に実証するためには、コスト・時間や検証法のアイデアなど大変難しい研究になると思います。 人工的な地球環境として、アリゾナ州の砂漠に3,800種の植物と250種の動物を入れたガラス張りの施設作って実験を試みたそうです。2年ごとに被験者を入れ替えて100年継続する計画でしたが、実験開始後間も無く、施設内の酸素濃度が21%から14.2%まで低下してしまったようです。地球環境を再現するのは、非常に難しいわけです。 そんな地球の環境を劣化させているのは我々人間ですね。 今年のイグノーベル賞も発表がありましたね。 → https://nazology.net/archives/115053
世界には、いろいろなことに好奇心を持って研究しているのですね。
1章:生活に関係する実験&研究
・不老不死は実現する?
・男性の脳は理数面で優れており、女性の脳はマルチタスクに優れている?
・「現代の子どもは忍耐強さがない」は正しい?…など
2章:人体に関係する実験&研究
・赤ちゃんも“強キャラ”を見分けることができる?
・「母は強し」は科学的に証明できる?
・物事を「先延ばししてしまう」のは睡眠不足のせい?…など
3章:動物に関係する実験&研究
・天敵のいないユートピアは生物を絶滅させる?
・核戦争が起きてもゴキブリは生き残ることができる?
・ネコよりもイヌの方が子どもに良い影響を与える?…など
4章:人間の心理に関係する実験&研究
・人は裏切者を見つける能力に長けている?
・心停止の際、家族よりも知人と一緒にいる方が生存率が高い?
・「人に親切にすると自分も親切にされる」は正しい?…など
本日の相田みつを語録は、「あんなにしてやったのに『のに』がつくと ぐちが出る」です。