今までパワポで歯車を上手く描けなかったので、ネットで探してきて使用してきました。ネットの絵は画像データなので、歯車を組み合わせることは難しいですね。今回、歯車やコイルを描く方法を勉強しましたので、まとめておきます。皆さんも描いてみてください。
資料はこちら → Powerpointその2
p.1 角がある部分に丸みをつける方法です。右上の赤丸で囲んだパーツを作成しておくと、いろいろ応用ができそうです。三角形の頂点も丸くできます。
p.2 歯車の描き方です。「星とリボン」から星(24pt)を選択します。左上のウニのような図形の突起の長さは●を移動させて調整できます。この上に黄色の円(色は何色でもOK)を載せます。透明度を上げて、下の図形が見えるようにして調整します。突起物の付け根より少し大きめの円にして、星と同じ色に変更します。次は、透明度を上げたピンク色の円を載せ、大きさを調整します。昨日説明した「重なり抽出」を実施すると、歯車の完成です。この方法で作成した歯車同士であれば背景から分離されているので、噛み合わせが可能です。
p.3 コイルやバネの作成その1です。基本図形から、円弧を選定します。「Shift+Ctrlキーを押しながらドラッグ」して等間隔に並べます。「Shift+Ctrlキーを押しながらドラッグ」は便利ですね。下半分は上半分を反転後横幅を3分の1にしています。位置をずらしてコピー&ペーストで完成です。
p.4 コイルその2です。基本図形から、曲がった矢印を選択します。左に90°回転させ、矢印部を平坦にします。●を上下左右に動かして平坦にします。下半分もp.3と同様に作成し、繋げると完成です。
p.5 コイルその3です。リボンを加工して細長くし、赤い水平線と接するまで傾斜させます。この図をコピー後、形式を選択して画像(SVG)で貼付けます。あとは、上述と同様にコピペを繰り返します。遺伝子の二重らせんを描く際に使えそうです。
今回、歯車とコイルの描き方を知ったので、資料作成に重宝しそうです。