昨今、「メモ」に関するノウハウ本が多く出版されています。検索してみたらわかります。書店にもたくさん並べられています。パソコンに直接打ち込んでおられる方も時折見かけます。ブラインドタッチができる方は、手書きより速いかもしれません。私は手書き派で、要点のみメモして話を聞く方に力点を置いています。最近、会議を録音をとる方がおられますが、後で聞かなければならなくなり、2度手間になるので、私は実施したことはありません。直ぐ忘れてしまうので、議事録を書きやすいようにメモします。 最近、書くことが減り字が下手くそになり判読するのが大変です。以前「情報×偶然×組合せ=?」で紹介した本「アイデア大全 創造力とブレイクスルーを生み出す42ツール」(著者: 読書猿 発行所: フォレスト出版)に「エジソン・ノート」が紹介されていましたので。再掲します。
資料ご覧ください。 → エジソン・ノート
右上がエジソン直筆のノートです。 エジソン・ノートは左下のように構成されているようです。 自分の発明、先を越された発明、他の発明などの情報そして自然・社会情報などが書かれています。自分の発明と周囲の環境を紐づけすることで、さらなるアイデアを創造させるのでしょうね。 この本の素晴らしいところは図による説明です。 とかくメモは言葉が多いですが、図は理解を高めます。考えを整理したり、新しい発想を想起するには、手書きでしかも図解入りのメモをお勧めします。