本日朝のがっちりマンデーを見ていたら、あのZOZOが新たに「ZOZOGLASS」「ZOZOMAT for Hands」「ZOZOスーツ」など手掛けて収益を上げているいるようです。各々の情報サイトへアクセスしてみてください。最近のZOZOスーツは計測ポイントが当初のスーツより増えて、寸法精度が格段に向上したそうです。昨日Scratchを用いた手指のトラッキングの話題を取り上げましたが、このような基礎的な技術が商品化されて種々の分野に応用されるデータサイエンスの時代になってきました。 ZOZOスーツはこのデータを用いて自分にあったスーツを選定したり、オーダーメイドする従来の利用法だけでなく、スポーツや医療からの引き合いも来ているようです。 これからのビジネスモデルにおいては、ビッグデータをいかに活用できるかによるところが多いと思われます。
「ビジネスモデルの未来予報図」(著者:斎田興哉 発行所:CCCメディアハウス)を読んでいると、AIが似合う服やメイクを選んで、3Dメイクアッププリンターで自動でメイクアップまでしてくれる家電製品ができるという予測もしています。予防医学ではウェアラブルデバイスが、さらには臓器チップで医療がカスタマイズされることもあるそうです。 感情認識AI、人の体温で発電、夢コントロール、自己修復材料、人工月、バイオマイニング(微生物で金属を回収)などなど様々なことが検討されているようです。 科学の進歩は結構ですが、人間が何も考えなくなるのだけは避けたいですね。