「友達の友達は友達」という「笑っていいとも」という番組がありました。まさにSNSの時代になり現実味を帯びてきています。1960年代に社会心理学者のスタンリー・ミルグラムが「スモール・ワールド問題」を提唱し、「6次の隔たり」という説を唱えました。 この「6次の隔たり」とは、任意の2人をリンクするには平均6つのリンクで繋がっているという話です。資料をご覧ください。
資料はこちら → 小さな世界
p.1 Aさんの知人1は何人かの知人がいてそのうちの一人が知人2とします。知人2は知人1と重複しない知人3とリンクさせます。平均6回続けたところでBさんにリンクすると試算されています。 これが「6次の隔たり」を絵に描いたものです。案外、世界は小さいものだと言うことで「スモール・ワールド問題」とされています。
p.2 あなたに23人の知人がいて、その知人一人ひとりに各々23人の知人がいたとすると、6回目には236=148,035,889人となり日本の総人口約1億2335万人を上まります。44人の知人がいたとすると446=7,256,313,856人となり世界の総人口約75億9469万人に近づきます。 6回で日本や世界の全ての人と間接的にリンクできるのです。ネットワーク社会の便利なところであり、リスクが高いところでもあります。
ディズニー映画の「小さな世界」では、“この世界は結局小さな世界”という歌詞があり、戦争のない平和な世界をテーマにしています。 是非、このように良い方向のネットワーク社会が形成されることを望みます。 コロナウィルスによるリンクはしたくないものです。
動画はこちら → https://www.youtube.com/watch?v=5BBnHxGcWB4
It's a world of laughter, a world of tears.(この世界は喜びの世界、そして涙の世界)
It's a world of hopes, a world of fear.)(この世界は希望の世界、そして恐怖の世界)
There's so much that we share.(僕らが共有することはたくさんあるよ)
That it's time we're aware.(今がその事に気づくべき時さ)
It's a small world after all.(この世界は結局小さな世界なのさ)
It's a small world after all.
It's a small world after all.
It's a small world after all.
It's a small small world.
There is just one moon and one golden sun.(そこには月が一つと、金色の太陽が一つしかない)
And a smile means friendship to everyone.(そして笑顔はみんなにとって友情を意味してる)
Though the mountains divide and the oceans are wide.(山々が世界を分けているし、海はとても広いけど)
It's a small world after all.
It's a small world after all.
It's a small world after all.
It's a small world after all.
It's a small small world.