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どうやって作るの?

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私が子供の頃、秋の祭りの夜店に行くことが楽しみでした。最近の神社等の夜店では見られないユニークなおもちゃがたくさん並んでいたのです。夜行塗料が塗ってあるどくろ地球コマ(今はジャイロスコープ?)、薄いチューイングガムのような板に書いてある絵を折れないように切り取るものなどがありました。 その中でも、親指人差し指の先をカードに擦り付けた後に、指をくっつけたり離したりすると煙がでてくるおもちゃはいまだに記憶に残っており原理を知りたいと思っていました。 また、直径1cmの黒い円筒状の物体に火をつけると、黒い煙と共に蛇がくねくねと出てくる地味な花火がありました。 これらの原理がわからないので、早速調べてみました。

資料はこちら → 夜店

p.1 まず指先に煙が出るおもちゃの名前は、最近は「妖怪けむり」あるいは「おばけけむり」と呼んでいるそうで、販売終了になってしまうそうです。

妖怪けむりの動画です → https://www.youtube.com/watch?v=apUgKnLvYKc

原理は、製造元も教えてくれないそうですが、ラベルには「合成ゴム」が主成分の記載があるようです。 いろいろなサイトで推測した記述が載っていました。まとめると①~④の通りです。 個人的には、③が一番ありそうな気がしていますが、五酸化二リンは毒性があるそうです。 昔はあまり安全性についてやかましくなかったので、これではないかと推測しています。 合成ゴムといってもなかなかイメージが沸いてきません。 先日紹介した元気先生がいろいろ試してみています。次の動画をご覧ください

動画はこちら → https://www.youtube.com/watch?v=za7tOVBD0bk

p.2 黒い円筒形の花火は「へび玉」あるいは「ファラオのヘビ」と呼ばれています。これも①~④までいろいろな方法があります。安全性がやかましくなかった頃はだったと思います。私が子供の頃はこれだったのではないでしょうか? 水銀蒸気が出てくるので、最近では②の方法の物が市販されているようです。 家でも簡単にできる方法です。砂糖、ベーキングパウダー、燃料用アルコールを用います。 実験は、火事にならないよう外で行いましょう。 これは硫酸を用いますのでかなり危険です。以前、研修で硫酸の危険さを見せるために実施しようとしましたが、やめて紙に硫酸を垂らして黒化する実験に変えました。 以前のブログ「危険は知識だけでは防げない」でも取り上げました。

①の動画 → https://www.youtube.com/watch?v=2pXyJ7P0B0k&t=33s

②の動画 → https://www.youtube.com/watch?v=3dW9oCKOCTc

トリビアの種の動画 → https://www.youtube.com/watch?v=lS2IDMydd8g

直径3mのヘビ玉の実験です。どのくらいの高さまで盛り上がるとおもいますか? 予想してご覧ください。

③の動画 → https://www.youtube.com/watch?v=NERwRanxWXQ&t=12s

④の動画 → https://www.youtube.com/watch?v=8Gjb-1gN6z4

最近のおもちゃは安全性が考慮されていますが、今考えると昔はかなり危険なものも売られていたのですね。 それでもワクワク感はありました。未だにワクワクするものがないかを探している子供の私です。

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