以前紹介した「曲線折紙デザイン」の本より難しい作品にチャレンジしました。先ずは、左の展開図から何ができるでしょうか? 想像してみてください。 これは結構、悪戦苦闘しました。2回目でようやく、形になりました。完璧ではありませんが。 タイヤのホイールなのです。平面から立体、特に中央に向かう円筒状に丸味を帯びている部分は難しいですね。
完成品がこれです。立体的に見えないのは残念ですが。
この展開図からは何ができるでしょうか? 円弧と直線だけの短冊なのですが。
これが完成品です。まだ仕上がりは上手くできていませんが、球状になるのです。なかなか予想できないですね。合わせ目も接着してないのですが、形を保っています。円筒状のものは直ぐできるのですが、球にするのは少し手間がかかります。 トポロジーで、紙と地球は同相という話を以前しましたが、似ています。「頭を柔らかく!!」
いかがですか? 平面の紙であっても、曲線を用いるといろいろな立体を形成可能です。 皆さんも試してみてください。