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難解な話

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何種類の本を同時に読むと・・・」で「難しくて読めない本=自分を成長させる」という件があったと思います。哲学書はその分類に当てはまります。 今回、図書館から借りた「読破できない難解な本」(著者:富増章成 発行所:ダイアモンド社)を紹介します。古今東西の名著が60冊ほど、各々4ページぐらいに図解入りで簡単に解説されています。著者が読み方を説明しています。 どこから読んでも構わない。ここで興味を覚えた本は、いきなり原著を読まずに、解説本を読んだ方が良いそうです。「ソクラテスの弁明」、「新旧聖書」、「孔子、孟子、老子、荘子の違い」、「儒学と朱子学の違い」、「般若心経」、デカルトの「方法序説」、カントの「実践理性批判」、ニーチェの「ツァラトゥストラはこう言った」、ハイデガー「存在と時間」、サルトルの「存在と無」、パスカルの「パンセ」、ホッブスの「リヴァイアサン」、ルソーの「社会契約論」、スミスの「国富論」、マルクスの「資本論」、ピケティの「21世紀の資本」、フロイトの「精神分析入門」、ユングの「元型論」、アドラーの「人生の意味の心理学」、ガタリの「アンチ・オイディプス」、空海の「三教指帰(さんごうしいき)」、唯円の「歎異抄」、道元の「正法眼蔵」、西田幾多朗の「善の研究」などです。 いかがですか? タイトルや著者は知っているけど読んだことがない、あるいは読んでも理解不能ではありませんでしたか?

上述の本を、ざっと読みましたが、「意識」「存在」「」「」「」「」「自由」などがキーワードとして問われています。人間は誰が創造して、どこに向かって進化していくのか? 人間の存在は永遠の課題なのでしょうね? 将来、人間のDNAはどう変わっていくのか?

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