お薦めの本 トピックス 仕事の進め方

情報×偶然×組合せ=?

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難しい問題は「寝かしておけばそのうち解ける」という話を昨日しましたが、直ぐにでも創造しなければいけない時、「アイデア大全 創造力とブレイクスルーを生み出す42ツール」(著者: 読書猿 発行所: フォレスト出版)がヒントになるかもしれません。 私なりにまとめてみました。詳細は読んでみてください。

資料 → 創造力 

p.2 エジソンは「エジソン・ノート」という独自のノートを作成していて、常に自分の発明と他技術との比較をし情報を集めていたそうです。 ノーベル賞級の発明は、今まで蓄積してきた情報と「偶然」が組み合わされたものではないかと個人的には考えます。「電子レンジ」はレーダー開発中にチョコレートが溶けたことから産まれたそうです。

p.3 全然関係ないことを思い浮かべ連想すると新しいアイデアが創造できるようです。

p.4 アインシュタインは、「テーマ設定は後回しの方が創造的な結果が得られる」と言っています。

p.5 俳句は季語や決められた語句が使われますが、芭蕉は従前の慣習に囚われないので、斬新な俳句が作れたのでしょうね。

p.7 よく逆転の発想といいますが、物事反対を考えると全く異なる発想が得られそうです。

p.8 ウォルトディズニーは、3つの部屋で見方を変えて新しい発想を考え付いたそうです。

p.10 組み合わせを変えてみると良いものが見つかる可能性がでてくるそうです。

p.11 以前に自然界を模倣する「バイオミメティックス」を紹介しました。 人工衛星が宇宙で折りたたんでいた機体を拡げるには、セミの羽化を模倣した「ミウラ折り」が使われているそうです。

p.12 冒頭で述べた「寝かしておく」は、ポアンカレも「インキュベーション(孵化)」という同じ表現をしていました。

p.16 まとめに書いたように、創造力は「組み合わせを変える」「視点を変える」そして何より「偶然」が必要ではないかと個人的には思います。

やはり「創造力」はいろいろの情報偶然組み合わせるとできるので、本ブログ読んでいるとそのうちに新しい創造が産まれるかもしれませんよ。先ずは、引き出しにたくさんガラクタを集めましょう。

 

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