「散歩のすすめ」で紹介した「歩くと心が軽くなるのはなぜか」(著者:元水拓郎 発行所:ちくま新書)に面白い話があります。試験のときにあがってしまって頭が白くなることがあったと思います。これは狩猟採集時代の新しいもの(New)に対する防御反応として緊張状態になることが引き継がれて来ているためだと述べています。この緊張状態は、時間と共に減衰してきます。ただし、波を打ちながら減衰するため、いつまでも緊張状態にあると感じてしまいます。確実に減衰していくことを、予め認識しておき、焦らずに小さな達成をしたら「よし」と自分に言い聞かせながら一歩一歩進めていくのが緊張をとく秘訣だそうです。緊張を体の一部で受け止めるのではなく、左右運動を取り入れてみると緊張が和らぐようです。試験だけでなく、プレゼンテーション、面接などでも試してみてください。 私は、緊張する時によくやっていることは、鼻から息を吸い、口からゆっくり息を吐くことを繰り返しています。最近では、GABA(γ-アミノ酪酸)入りのチョコレートを食べることも試しています。GABAには「副交感神経」を優位にし、心身をリラックスさせる作用があるようです。アスリートは、イヤホンで好きな曲を聞いてリラックスさせていますね。皆さんも、自分なりの対処法をみつけてください。