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同じ価値なのに

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心理学の続きその3です。「双極割引」という心理現象です。ダイエットを決心した際は、ケーキの価値は小さいですが、夕食後に目の前にケーキがあるとケーキの価値がダイエット効果よりも大きくなってしまい、ケーキを食べてしまいます。「まあいいか。明日からダイエットを頑張ればいいから」と言い訳をします。つまり、将来得られる価値よりも目の前の価値を優先してしまいます。とここまで書いていたら、以前「近い将来は待てない」で同じ話題をすでに取り上げていました。

次は2つの質問に、aとbで答えてください

  1.  はじめに1万円もらえます。a:さらに5千円もらうb:賭けて1万円もらうかもらえないかの確率は50% aとbのどちらを選びますか?
  2.  はじめに2万円もらえます。a:5千円返します、b:賭けて1万円返すか、返さずに済むかの確率は50% aとbのどちらを選びますか?

いかがでしたか? 手堅い方は、いずれもaですかね。多くの人に選択してもらうと、1はa、2はbを選択する方が多いそうです。人は得る時よりも失うときの価値を高く見積もる傾向があるようです。これは、ネガティブ事項を回避する「プロスペクト理論」と呼び、以前にも「どちらを選択しますか?」「演繹法と帰納法も統計的な見方をすると・・・」「意思決定の順位付けはどうしますか?」で取り上げました。合わせてご覧ください。

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