「なぜ人は締め切りを守れないのか」（著者：難波優輝 発行所：堀乃内出版）を紹介します。本ブログは、毎日のように締め切りが来ます。ブログを毎日投稿するというのは、勝手に自分で決めているわけなのですが、間に合わせるのは大変です。今日は、休みにしたいと何度も思いました。今も横にいる家人が「今日は休んだら」と誘惑しています。新聞のエッセイ欄や４コママンガ等のプロの作家は仕事なので、さぞかし大変な思いをしているのだと思います。脱線しましたが、上述の本は、このタイトルを見て、早速読んでみることにしました。自分の生きる時間と他者が決めた時間があり、それぞれの時間が違うから、他者が決めた締め切りがあると、自分の大事な時間と合わなくなり守れなくなるそうです。哲学的な時間論が綴られており、やや難しい内容でした。「人は十二分を求めたがる？」で紹介した「暇と退屈の倫理学」（著者：國分功一朗 発行所：新潮文庫）に似た空気を感じます。
提出期限については「好きな食べ物から食べる？」でも取り上げました。