「引き算思考」(著者:ライディック・クロッツ 発行所:白楊社)からの話題2つです。文章の部分は、絵にしてみました。
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p.1 砂で作ったS字の砂山です。
p.2 p.1で見たS字状の砂山に似ている造形物は、AとBのどちらですか? 米国人はAが多く、日本人はBが多いそうです。米国人は物体(S字)を見るのに対して、日本人は場(砂)を見ていると著者は述べています。文化による違いであるとも述べています。
p.3 2つの図の中で、八角形を指してください。
p.4 黄色の部分が八角形です。情報が多過ぎると、目的の図形を探すのが難しくなります。左図の方が、右図より楽に見つけられるような気がしましたが、いかがでしたか? 最近ネット情報が過多になっているような気がします。 余分な情報をカットすることが本質を見極める上で重要ですね。これも引き算思考です。