先週紹介した「ファシリテーション実践講座」(著者:大野栄一 発行所:日本実業出版)に面白い話題が載っています。「会議室を見ると経営そのものが見える」というタイトルの章です。現状の研修室や今まで出席してきた会議室の状況を見ると、思い当たることがありますね。皆さんの周りはいかがでしょうか? 診断してみて、拙ければ修正しましょうね。
- ホワイドボードに書けないマーカー、はヤバイと思え→ 1本でもあれば、かなり高い確率で「問題を元に戻す」という経営マネジメントである。問題を先送りの体質。
- オフィスに時計は何個? → 時刻のズレは、経営計画のズレ。会議をオンタイムで開始できなくて、経営計画をオンタイムで始められない。面白い喩えを紹介しています。1の365乗=1、1.01の365乗=37.8、では0.99の365乗=0.03となってしまいます。ちょっとくらい(0.01)を許すと限りなく能力はゼロになってしまうと言っています。
以下のサイトも会議のあり方について取り上げています → https://www.insightnow.jp/tags/%E3%81%99%E3%81%94%E3%81%84%E4%BC%9A%E8%AD%B0
すごい会議のWebサイト → https://www.sugoikaigi.jp/cases/