本日も「THINK AGAIN」(著者:アダム・グラント 発行所:三笠書房)になるほどと思う記述があります。飛行機を発明したライト兄弟は、熱く議論することが多かったようです。ライト兄弟も、上手くいかない時に、「なぜそうなるのか?」という議論を続けていたそうです。経験的に、上手くいかない場合は、「なぜなぜ分析」のように原因を追究することが多いですね。FTA(Fault Tree Analysis)という手法も問題が起きた際に、なぜなぜを繰り返す手法で、原因究明に一般に利用されています。 ライト兄弟は何度も失敗していくうちに、「どのようにすれば」という議論に変えて解決策に導いたようです。その結果、彼らの飛行機には、相互逆回転する二つのプロペラが装備されたようです。WhyよりもHow、HowよりもWhyが大事という進め方を説いておられる方様々です。私は、「気持の切り替えが大事」でも述べたように、Whyも大事ですが、どちらかというとHowを大事にしたいと思っています。その方が前向きでいいですよね。
WhyよりもHowの例 → https://kidsna.com/magazine/education-educational-column-19062802-7762
Why派 → https://liginc.co.jp/life/useful-info/67407
Why、Howの他にもWhatやWhoなど5W2Hなどを意識することが重要だと言っている方も居られます。あまり他の人に惑わされず、自分が良いと思ったやり方を見つけていくのが良いと思います。