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どこまで科学?

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科学科学でないものの違いはわかり難いですね。「科学と非科学」(著者:中屋敷 均 発行所:講談社現代新書)を読んでみました。「デルフォイの神託」がギリシャを救ったという話ご存知でしょうか? ペルシャが大軍でギリシャに攻めてくる危機の際に、神様の神託(お告げ)を巫女を介して聞くのです。「ゼウスは、トリトゲネス女神(アテナ)に木の壁を、唯一の不落の拠り所となり、汝と汝の子らを救わんがために与えたまうであろう」が神託でした。 普通「木の壁」というと防御壁を思い浮かべます。実際に、当時の多くの人々は、そう思ったそうです。 ところが、テミストクレス将軍は、木の船でペルシャ軍を打ち破り、ギリシャは救われたそうです。 この神託は、アポロン神殿の中心で執り行われたそうですが、この地下には断層が交錯していて、化学物質が熱で気化してくるようです。この化学物質を分析するとメタン、エタンエチレンガスでした。このガスで巫女がトランス状態になっていたのではと推測されています。 普通に考えれば、神託自体は非科学なもので、トランス状態科学的なものとなるでしょう。 卑弥呼も予言者でした。 現代でも、神がかった予言はありますね。

科学も100%説明できるものは極めて少なく、結局、非科学との差は永遠に区別できないのではないでしょうか? NHKの遺伝子の映像をみると、どうしてこんなシステムが目に見えないところで起きているのが不思議です。世の中にある全ての物は誰が創造したのでしょうか? 科学でも解き明かせない問題はたくさん存在します。

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